Nike Air Jordan1 2001年モデルのオールソール、リペイント修理をしたよの話
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はい、どーもどーも始めますよぉ。
じゃん!
Nike Air Jordan1 2001年モデル!
加水分解でボロボロになったインソールを直して欲しい!
同じく加水分解でボサボサになったSwooshを綺麗にして欲しい!という依頼。
なんで、2001年モデルだって分かるかって?
この年に復刻したジョーダンはタンのタグ裏にシリアルナンバーが入っているのさ!
だから、分かったのさ!

修理方法はソールスワップとスウッシュの再塗装。
よく見てみたらインソールだけじゃなくてカップソール全体が硬化しちゃってて、
ツルツルでカチカチだったから、ドナー使ってのスワップを提案。
ドナー元はヘリテージジョーダン。

最初はswooshもドナーから取って付ける話だったんだけど、
そうすると、01モデルの内側に本来は無いはずのステッチが入ってしまう。
極力オリジナルの状態を維持するのなら、このステッチは邪魔。
と言うことで、表面を整えて塗り直しましょうと言う手筈になった。
現行のジョーダンってビンテージ年代の物と比べるとカップソールが浅いのよ。
1985年のジョーダンって作り方が革靴にかなり近い。
中底に革を吊り込む方法で作られてる。
革の厚みが邪魔でカップソールを深くしないとオパンケが出来ない。
2001年はすでに吊り込みじゃなくて中底とアッパーがかがって縫えるようになった。
だけど、85年ソールのモールドとラストをそのまま使ったんだと思う。
吊り込みの厚みがなくなった分、もしかしたら01年モデルの方が若干ミッドソールが厚いかも知れないね。
そして現代に近づくにつれ、スニーカーの作り方を確立。
吊り込むことをしなくて良い方法ができた。
色んな意味で革靴の為の製作過程は省かれていった。
その分、ソールや人体工学に技術が割けるようになったんじゃないかな?
と、言う感じでドナーに使ったヘリテージはカップソールが浅い。
だから、深くするために中を削ってあげなきゃならない。
削っては合わせてみてを繰り返して深さを調節するから気を使うし、
やりすぎるとアウトソールに穴開けちゃうくらいにシビアな厚みになってる。
でも綺麗に収められると気持ちいし、
ビンテージジョーダンの色気みたいな物が一気に蘇る。
昔のジョーダンの艶とか色気ってなんなんだろうね。
今のジョーダンにはないセクシーさみたいなのがすごいある。
革の質なんだろうか?
多分そうなんだろうな。
じゃあswooshも本革使ってくれよって話で、
加水分解で合皮の樹脂部分が取れてボッサボサ。
下地がモサモサ毛羽立っていて、
それをどうスムースにしていくかってところが最難関。
オリジナルを維持するために、パテ埋めとかも出来ない。
炙ってはヤスってを繰り返して、塗装してはヤスって整えてを繰り返しました。
中々、神経使う作業が多かったけど綺麗になっていくのをみてるとワクワクしたよ。
依頼者さんにも喜んでもらえてよかった!
つーわけで、ビンテージ物の合皮が加水分解で困ったことになってんだよ!
助けてくれよ!
みたいな事があれば、是非一度見せて欲しいなぁ。
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